(おまけ)東園のおススメ動物たち
独断と偏見で選ぶ、上野動物園の東園で見ておきたい動物たち。
スローロリス
原猿類という原始的なサルの仲間。
ふわふわで、名前の通り木の上をゆっくりゆっくり移動して、とてもかわいい。
ただ、夜行性で真っ暗な展示場にいることが多いので、なかなかその姿をじっくり見ることができないのが残念。
昔、とべ動物園では、人工保育で育ったスローロリス「ハリー」と触れ合うことができた。
触るとふわふわ。握手してくれるのだが、ちいさな柔らかい手で一生懸命握ってくれてとてもかわいい(二回目)。
上野では、【夜の森】にいる。(西園の小獣舎にも。)
動物園では、がんばってもこんな感じに。。。
マメジカ
その名の通り、ものすごく小さい手乗り鹿。日本では上野でしか見られない。
その小ささのため素早いのかと思いきやそうでもなく、夜行性でひっそり暮らす。
目がぱっちりしてかわいいが、こちらも展示場が暗いためよく見えないことが多い。
この子も【夜の森】にいる。
ミナミコアリクイ
小型のアリクイ。
こいつもふわふわだが、触ったことはない。
蟻塚もぶっこわす鋭い爪を持っているので、見た目によらずやるときはやる。
しっぽが大きく体の支えとしても大活躍。
オオアリクイと違い樹上生活が主だからか、展示場で床で仲間とじゃれているときは、コロコロしてとてもかわいく必見。
なぜか【バードハウス】にいる。
ヘビクイワシ
すらっとした長い足、鋭い眼、頭上の立派な冠のような羽がかっこいい。
名前の通りヘビも食べるが、専用に食べているわけではない。その長い足からくりだされるキックは強力。
しかも、ダチョウ等とは違い普通に飛べる。
【ツル舎】の並びにいる。
マレーグマ
小型のクマ。
小さいためかサルのように身軽で、柵に手でぶらさがったりする。
そのコミカルな動きは見ていて飽きない。
大阪の天王寺動物園に行った際には、コントのような絡みをずっとしている2頭のマレーグマをぜひ見てほしい。
パンダもそうだが、もしかしたらクマの動きは人間に響くなにかを持っているのかも。
コツメカワウソ
最小のカワウソ。習性はユーラシアカワウソとほぼ同じ。
好奇心旺盛で常に動き回り愛嬌をふりまくので、どの動物園でも人気者。
人にもよく懐くので、握手など触れ合える動物園も多い。
なぜか「くまたちの丘」の一角にいる。